熟年夫婦の不仲を解決するには。それはお互いの歩み寄り以外にないのかもしれない。

熟年夫婦いらすと

熟年夫婦の不仲、これは子供(自分)にとっては結構大きな問題だったりする。
表面的なことを個人的にいうなら
なにかあれば、ストレスが溜まれば母から毎度仕事中に電話を受け
そして一時間半くらい話に付き合う、なんて状況にもなるわけで…笑

しかし、それは置いといても二人がある程度仲良くやってくれていないと
実家に一度帰ることは何も楽しくないどころか
間に入ってうまく回るように立ち回らないといけない
これは結構苦痛で…なんのために実家に戻ったのかわからなくもなる。
そうなると実家は遠のくわけだけど
しかし、親は自分よりも早く死ぬ。
亡くなってからあの時こうしていれば…
なんて後悔しても遅い。

そもそも自分にとっては
自分以外の人がみんな幸せでいてくれたらいいなと
そう思って生きているので
トラブルやなにかがあるとかなり辛い。

ぶっちゃけ自分のことはどうにでもできるが
人のことは何もしてやれることはない。
その人自身がなにかに気付くか行動するか解決するか
それしかないし
当然背中を押してやることは出来るかもしれないが
何かに立ち向かう際には当人の勇気こそが一番大事になる。
つまり、当人以外の誰かがなにかをしてやれることっていうのは…
ほとんどない。
自分以外のみんなが幸せであるなら
自分だけに集中が出来る…ってことだけの話なんだけど
とにかく自分の力の及ばないところで不幸になっていられると…
やっぱりこっちが辛い。

それこそが自分の家庭の問題の一つであるんだけど
家の状況はこの前書いたとおり。

makomaru3.net

今日ひさしぶりに家に帰ったんだけど
なんだか家がとても平和ではあった。
その理由は…母親の状態がそこそこ安定していたからになるんだけど
親父も結構がんばって話は聞こうとしているみたい
そして頼みごとも文句言わずに手伝ってあげるしで
しっかり円満に回っているようには見えた。

しかし、それはたぶんたまの休養みたいなもので
今日はそうだった、っていうだけの話かもしれない。

父と母の子である自分は、両方の気持ちや考えることも
それは大体分かる。半分半分持っているから。
その上で今日思ったのは…
やはり、男脳と女脳、ってところかもしれない。

男の人は理論的に話を組み立てる
けれど女の人はどちらかというと感情優先

これは今の時代ならばあまり当てはまらないケースもあるかもだけど
今回は熟年夫婦のお話なので
すっかり昔の価値観の中のふたり。

母は完全に感情優先の人。
その時気分よければ大体なんでもオッケー。
しかし、機嫌が悪ければ
かなり昔の話を持ち出して父にキレたりもする。

親父も親父でふとふられた話に関して
納得する部分はあっても
少し妙だと思えばそこを突っ込みたくもなる。

それはまぁ…普通のことかもしれないけど
しかしただ話を聞いてもらいたい
そして同調してもらいたい
そんな気持ちも内心にはあると思うんだけど
ただそれだけの話を理路整然と話してしまう。
ここにどうも衝突のきっかけがあるみたいなんだよなぁ。

ただ人に話を聞いてもらいたいし
そして同調もしてもらいたい
これも誰にだってあることだろうと思うんだけど
それを違うって否定もされれば面白くない。

聞いている方からしたら
ちゃんと真面目に聞いているからこそ
なにか違うって思うことがあれば違うよって言いたくもなる。

この二つが結局ぶつかっていくんだなぁ、と。

人によって解決の方法はいろいろあるかもしれないけど
ここで、自分の感覚でいうのなら
相手の事を理解してあげて
聞くだけのときは少し盛り上げてあげて
本当にどうしたらいい?という相談の時には意見を言う。
こういう切り替えができるなら衝突もしないのに…
なんて思ったりする。

なので、自分は母の言い分もよく聞くし
親父の言い分だって耳にする。
正直どっちも間違ってはいない。
だからこそ、本当ちょっとしたボタンのかけ違えなんだと思う。
それを…どうやって二人に伝えるのかが自分の役目なんだけど…難しいよね。

うちの家族は4人。
そのうち、親父と弟は割と同じ性格をしている部分もあるんだけど…
でも母に似ている部分も。
しかし、めんどくさいと思うものは徹底的に避ける
ここはオヤジに似てるんだと思うんだけど
避けた上で徹底的に我関せずを貫こうとするのも親父そっくり。
もちろん、ちゃんと力になろうとするところはあるんだけど…
それでも致命的なのは母の言うことをどういう意図なんだろう?
と深く考える前にシャットアウトしてしまうところ。
まぁ、上手に生きる上では必要なことだとは思うんだけど
ここを一歩踏み込むなりすると違うんだけど。

それはおいといて…
そんな4人家族の中で、親父の性格も、弟の性格も
そして唯一家族の中で母のことを理解できていそうなのは自分だけ。
そんな自分が結婚もきっかけだけど
家を出てしまったのが…いろいろ軋轢の原因なんだろうなって
そう思う今日このごろ。
本当外から見ていると…誰も悪くないんだよ
それぞれがそれぞれ思うとおりに本当は家族を思っている
だけどうまく形にならない
それを…自分が帰ったときだけはそこそこうまく回るんだよな…
歯がゆいなぁ。

本当は家庭のことや相手のことを考えているんだけど
大事なところに手が届いていない。
相手がどうしたら気分がよくなるのか
相手がどういうことしたら気分が悪くなるのか
そういうところを見極めること。
時にはちょっと違う…
と思うことでも、その時その時のタイミングで
軽口言っているだけなのか
それとも本気なのか
それを見定めていくことが大事なんだよな。

これを…性格の違う二人に浸透させるのって
本当に骨が折れる。

でも、おそらくすれ違いの原因は
本当にちょっとしたところ。
ちょっとしたところをすり合わせるだけで円満になるんだよな。
それは妥協とかではなくて
相手を理解してあげる、本当にそれだけ。
妥協とはつまり、仕方ないしどうしようもない…だからこうしよう…
と本当に諦めた状態

ただ、しっかり理解した上なら
今相手はこういうことを思っているのかな?
こういう返事が欲しいんだろうか?
そう思いながら言葉を選んであげるだけ
それで全然違うと思うんだよな。
なかなかまとまらなかったけれど
もし夫婦お互いに思うことはあったとしても
すれ違いの原因は本当にちょっとしたところ
それを見極めて導いてあげれば…
きっとうまくいくと思うんだよな。
そういう今日の記録でした。

でも、今日実家に帰ったけど
思いのほか荒れてなかったし、父母と自分でいい時間を共有できたのは本当によかった。
これから仲良く二人で暮らせますように。



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