夢っていったい何だろう？
すごく意味がありそうなんだけど、でも所詮は夢。
そこに意味なんてあるわけじゃなくて
寝て起きる直前に見る不思議な光景
そんなくらいなものなんだけど
何年か前からちょっと違うことを考えるようになりました。
それが
実は夢の中の出来事は並行世界の自分に起きている出来事
なんじゃないかなぁ、って。
オカルト関連の記事の読みすぎだったりも当然するんだけど
それでも仮に夢って並行世界の出来事
と仮定していろんなこと考えてみると…
なんだかそれはそれで一つの可能性としてはないこともないのでは？
なんて。笑
そう思うことで夢見ることも楽しくなってきますよねぇ。
夢の中の出来事って
ものすごくファンタジーなこともあれば
逆にかなりリアリティがあって現実的で
現実的過ぎるが故に手に汗握ることだってありますが
でも果たしてそれらはただの妄想なんでしょうか？
妄想だよ笑
って言われたらそれまでな気もしますが
それはそれとして書いていこうかなと思います笑
 | トランプ時代の魔術とオカルトパワー / 原タイトル:DARK STAR RISING[本/雑誌] / ゲイリー・ラックマン/著 安田隆/監訳 小澤祥子/訳 価格:3,850円 |
1.並行世界とは
並行世界
と書くと馴染みがない人もいるかもしれませんが
パラレルワールド
というと聞いたことある！って人が増えるかもしれませんね。
並行世界（パラレルワールド）とは
ある世界から分岐して、それに並行して存在する別の世界
ということで…
かなり噛み砕いて言ってみれば
別の選択をした世界ってことになりますか。
たとえば、じゃんけんをした時
出す手は３択あるわけですが、自分が出す手によってその後の未来が変化します。
相手がパーを選択した場合において、自分が何を出すか
グー → 負けたあとの世界
チョキ → 勝ったあとの世界
パー → あいこをする世界
といった具合に結果、その後の展開が変化していきます。
日常でもこんな選択をすることが多々あるとは思いますが
あの時この選択ではなくて、こっちを選んでいたら…
なんて後悔したことある人も多いと思いますが
その、自分が選ばなかった場合の未来こそが並行世界ということになります。
つまり、今回の記事は
その
並行世界の様子を自分が見ているのでは？というお話
です。
今回例にじゃんけんを出しましたが
この世界に置き換えてみるとものすごく複雑なもので…
そんな選択なんて世界中ありとあらゆるところで起こっているわけです。
さっきのじゃんけんを例に出すと、選ばなかった未来は消滅するわけでありますが
実は消滅なんてしてなくてその世界はその世界で
自分の意識とは切り離されて存在していたとしたら…？
と考えると
無限の並行世界がそこに誕生する
わけですね。
これを今現在に置き換えず、もっと昔の出来事から遡っていった場合
それこそ今、現代とは違った形をした今があっても不思議なことはない、ということです。
近代でたとえば、日本にとって大きな出来事は大東亜戦争になるでしょうか。
ここで敗戦したことにより、日本は武装解除、さらには天皇陛下も権力を失い
今は象徴天皇としてあるわけです。
しかし、もしもここで負けない未来があったとしたなら…
やはり今のこの世界は変わっていたと思いませんか？
そして今こうしてインターネットを使っているわけですが
これもたくさんの人たちが努力して作ったものでありますが
当たり前のように使っているこのインターネット
作り上げる技術者がいなかった場合
きっと今ももっとアナログだったでしょう。
作り上げたという結果があるから今があるわけなので
そうならなかった未来はきっとまた別の形をしていたはず。
そんな世界に生きる自分、つまり夢の中の自分ですが
そりゃ不思議な世界観にいて不思議なことをしている
そうなっても不思議はないということです。
ものすごくリアリティのある夢だった場合
それはきっと、割と近いところで分岐した世界だからかもしれないですね。
そこで起きる出来事はひとつの可能性の世界。
こんなことを思い始めてから
大変な世界に生きる夢を見た時には
「あっちの世界の自分、がんばれ…！」
とエールを送るようになりました…笑
2.夢占いについて
夢占いって…夢に興味ある人はしたことありますよね。
夢の中の出来事を思い出して…
実はこの夢には意味があるんじゃ？
一体どんな暗示なんだろう？
そんな風に気になったこともあると思います。
そしてこれが…意外と当たる場合もあるんですよね笑
そりゃもちろん偶然の一致なんてこともありますから
夢占いの精度がすごいとか、そういいたいわけでもありませんが。
たとえば結構好きなのは
誰かに、何かに追いかけられる夢
これが意味するところは
実際に現実で何かに追われている時に見る夢
ということで。
そら、もちろんリアルタイムに後ろから誰かが来ているってわけではないんですが
これが意味するのは
例えば締め切りに”追われている”だとか
何かの決断を”迫られている”だとか
こういうことが現実にある場合に見る夢なんですよね。
この項目だけはよく覚えていて
追われてる夢って本当に恐ろしくて心臓ドキドキなんですが
起きた後に冷静になって
あ、そういえばあの仕事終わらせないといけないんだったよな…
と冷静に現実を分析できることが多々あります。
それと並行世界って何か関係ある？
ってところなんですが
まぁ並行世界ですから、実際にあっちで起こっている出来事と
こっちで起きている出来事がリンクしている可能性はあるよね～って話です。
あっちでは得体の知らない何かに襲われていて
こっちではただの締め切り。
世界観に違いがありすぎてあっちの自分が不憫にも思いますが
まぁ…やっぱりがんばれって感じですね笑
それらの出来事をしっかり占いとして言語化してる人は素晴らしいと思いますが
これから起こりえることが夢の中にも反映されているんだとすると
今度は並行世界というよりは
世界はむしろ最初から終わりまである程度決まった流れに沿っている…
なんて話にも通じてくるので別件ですね。
夢占いとはあくまで暗示の話ではあるので
並行世界とは別件な感じももちろんするんですが
お互いに選んだ世界と、そして生まれ落ちた世界は違っていても
選択をするタイミング等はあまり狂いがないのかもしれません。
故に夢占いから得るものも何かあるかもしれませんね。
3.要するに？まとめ
夢の中の出来事は
今自分がいる世界とはまた違った世界線で起きている出来事であり
それを夢としてみているだけの状態かもしれない
というお話ですね。
自分が寝ている間だけ違う世界の自分と重なっている
わけです。
夢の中で空を飛べたりとかした経験があるかもしれませんが
それっていうのも実は
今の世界では空を自由に飛ぶ技術が出来なかっただけであり
もう一つの世界ではそれが実現している並行世界の可能性はあります。
実は世界の在りようは
当たり前のように今が存在しているように見えても
誰かのちょっとした選択で全然違う世界になっている可能性は大いにあるものです。
身近なところでいうなれば…
自分の両親が出会うことがなければ
そして一緒になることがなければ
今の自分って存在していないわけです。
この関係がうまくいったから今があるだけの話で
例えば出会いの日だって
少しの気まぐれで出会わなかった未来になることだってあります。
その世界の先にきっと自分はいません。
今のこの瞬間はやっぱり、
よっぽどの奇跡の積み重ね
であるともいえますね。
つまり、当たり前のように見えることが実は当たり前ではないわけです。
ということはその逆もあるわけで
今ありえないことでも、実はありえた、そう考えることもできますよね。
今の日本の歴史でいっても例えば…
江戸幕府が倒れなかったらどんな未来になっていたでしょうか？
その未来に生まれ落ちた自分はきっと今とは違う世界にいるはずですよね。
織田信長が本能寺で没さなかったら…
やはりその後の世界の在りようは変わったでしょう。
一説によるなら日本の次は世界…
なんて考えてもいたそうですから
ひょっとしたら近代化ももっと早かったかもしれません。
だとするなら…科学技術の面においても
ひょっとしたら今より進んでいる可能性もあるわけだから
未来の超技術を使っている夢を見たのなら
そういう世界に生まれ落ちた自分を見ているだけかもしれません。
こうして幾千、幾万、幾億と枝分かれしている並行世界
そのどこかに存在する自分の世界を見ている…
そうも考えると…なんだか納得しちゃう自分がいますね。
もしそうなら…
違う世界の自分が、今の世界の自分を見ている可能性もありますね笑
その自分はいったい何を思うでしょうか？
今の自分よりマシ、と思うのか
今の自分よりもひどい…と思うのか
それはわかりませんが、ひとつの可能性として
夢というものをこんな風に捉えてみるのも面白いんじゃないでしょうか♪
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