一蘭のカップ麺と袋麺の違いは値段の差。袋麺を食べてみた話。カップ麺より安く一蘭の味が袋麺で楽しめる!

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一蘭のカップ麺が巷で話題になったけど
続いて袋麺、インスタントを発見したので食べてみた話。

確か一蘭のカップ麺が出たって話題になったのは
2021年の寒かった時期、2月くらいだったと思うんだけど
発売日は2021/02/15(月)でした。

この話を聞いてすぐに食べてみたい!
と思ったんだけど全然手に入らなくて…

ドンキとかで売ってたみたいなんだけど
このラーメンが転売されていい値段で売れた…
というのも今となってはいい思い出ですね笑

そのカップ麺を食べられるようになったのは…
あれは今年の七月か八月くらいだったと思うんだよなぁ。
近所のファミリーマートで売ってたので。

そして袋麺を100円ローソンで見つけたので
買って食べてみました。

カップ麺は値段がとんでもない金額だったんだけど
でも確かに一蘭だったし、おいしかったですねぇ。
でもやっぱり店舗で食べた方がいいっちゃいいんですが。

では袋麺はどうだったのか?というのが今日の記事です。
カップ麺よりはちょっとお安い!



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1.食べてみた感想

一蘭 完成

100円ローソンの具で作ったやつ。煮卵は味玉ではなかった。

100円ローソンで見つけたので
手に入るもの適当にいれて食べてみました。

個人的にネギが嫌いなのでネギ抜きです。
なので見栄えが悪いんですけどね笑

単刀直入に感想をいうなら…

まぁ満足!

という感じでしょうか。
正直食べ始めと食べ終わりで感想が変わってくるので
まずいともいえないし、うまい、とも言えないし。
でも

食べ終わりはうまかった!一蘭だった!!

って感じで終わるんですけどね笑

1.各食材の特徴

◆麺

ちぢれ麺って表記があったので
一蘭のちぢれ麺ってどんな感じだろう??うまいのか??
と興味津々だったんだけど
開けて調理してみてびっくり!

普通のインスタント麺と一緒だった。
それでも麺の方さが選べるっていうので
きっと普通と違うのか?と思ったけど
結局は普通の袋麺だった…

カップ麺より安くできたのはここでコストカットしたからだろうか?

◆スープ

さすがにスープはしっかりしてた。
原液を味わってみればまぁちゃんと一蘭のスープでした。
むしろここが劣化してたら…もう一蘭じゃぁないよねぇ

◆秘伝のたれ

袋を外から触ってみて違和感を感じたんだけど
液体じゃなくて粉末でした。
粉末なので見栄えもちょっと薄いというか…
あの本家の赤々とした存在感がありませんでした。

2.実食

食べ始めの話。

実際の店舗で食べるときも最初の一口がうまいもので。
個人的にはまず麺じゃなくてスープからいくんだけど
スープが…ちょっと劣化してたなぁ…。
この袋麺、通常500mlの水で作るんだけど
濃いめがいいから450mlで作ってみた。
それでも薄い。

いや、薄いというか何かが足りない?味が遠い?そんなスープの味でした。

ラーメンって実は底の方からしっかり麺を持ち上げてあげると
スープ全体のキャラクターがちょっと変わる。
これは…昔個人経営のラーメン屋でバイトしてたから知ってるんだけど
スープを溶かした後に麺を乗せることで
やっぱりスープの成分が底に沈殿してしまったりする。
だからそう、かき混ぜるって言い方は少し違うんだけど
底の方から麺を持ち上げてあげると
そのスープがしっかり全体に馴染む
わけで。

そんなわけで秘伝のたれもろとも
しっかり麺をスープに馴染ませてあげてから
またスープを飲む。

秘伝のたれが…劣化してる……

というかこれ、秘伝のたれというか一味じゃないか??

というたれになってました。
たれっていうか粉末なんだけど…一味だよ、あれは。

麺もやっぱり普通のインスタント麺なので…
それでもスープが一蘭だからうまく感じる。

全体の味の雰囲気でいうなら
ただの袋麺よりも高級なので
やっぱりただのインスタント麺よりはキャラクターが違ってうまい。

むしろ、うまいインスタント麺を食べたことがない
という人におすすめしたい商品
かも。

ただの袋麺、インスタント麺をベースに
かなりおいしくなるように工夫された商品なので
袋麺らしさを感じながらも一蘭を味わえる

といった第一印象のラーメンでした。

店舗で食べる一蘭を知っている人からすると
味は薄い、というか遠い?そんな感じ
ですね。
まぁ、個人的にはいつも濃いめにしちゃってるからそう感じたかもしれないけど
何か本家に比べると薄いエッセンスって感じでした。



3.食べ終わり

ただ、不思議なことに食べ終わりには全然違う印象が。

というのも、最後の一口と後味は完璧に一蘭そのものだったりする。

最初は薄いなぁとか思いはしたけど
食べてる途中で段々それが気にならなくなってくる。

なんていうか…秘伝のたれのおかげで口の中が辛さで少し麻痺してきちゃって…

店舗に食べに行ったときも秘伝のたれは10倍くらいにしちゃうんだけど
そうもなるとこの辛さを楽しんでいる感というか
特徴的なものは辛さになっていたりもする。

食べてる途中でだんだんその辛さがしっかり口の中に広がってくるので
そもそものスープの印象が大分薄れてしまって
途中からはもう一蘭そのものに感じてくる。

さらに不思議なのは、あれだけ

一味じゃん!!

と思っていたたれが、ちゃんと店舗で食べるそれに変化している。

不思議だなぁ。

なので食べてる途中にはもうすっかり一蘭の味に。

故に食べ終わりは一蘭を食べた!
そんな感想に変わってます。

最初の一口の感動は多分カップ麺の方が上。
なにせ値段もやや高いのもあるし
粉末、液体、秘伝のたれ…
必要なものが入ってるので店舗に限りなく近い。

ただこの袋麺は、やや値段が落ちているせいか
コストカットがいくつか見られる。

それがまず

乾麺
秘伝のたれの粉末化
カップから袋へのパッケージ変化
液体スープの味の違い

このあたりの影響で少しだけ最初の物足りなさを感じるけど
それでも最終的には一蘭を食べた満足感はあるので…
ありっちゃありの商品
かなぁ、と。

ただ、実際に買った値段が380円くらいだったので…
だったらもう70円くらい出してカップ麺買うよね…笑

作る手間、食器を洗う手間
これが70円で買えるなら断然カップ麺だよ…

とりあえずイマイチに感じるのは
店舗の味を知っている人で、そして最初の一口だけ!

あとは無心で食べていれば完全に一蘭です!

まずいとは言いませんよ♪



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2.作り方など

作り方、なんていっても普通のインスタント麺と変わりはなし。

一蘭 内容

乾麺、秘伝のたれ(粉末)、液体スープ、が入ってるよ!

一蘭 作り方

一蘭の袋麺の作り方。麺の硬さも選べるよ!

液体スープになってるので
袋は温めておくと取りこぼしなく調理できるので
買ってきた具材だったりと一緒に温めておきましょう。

一応

超かた
かため
普通
やわめ
超やわ

と麺の硬さを選べるようになってる。
だけど…

普通の乾麺なので…
超かたとかそれ、もうそのまま食ってるレベルだけど…

一蘭 作り中

麺を煮てる途中。別に普通。

一蘭 スープ投入

スープ投入後。結構な油が浮いてるけど別に変ったこともない。

スープを入れると結構な油!
この油がうまそーって感じに。

ただのインスタント麺でも
サラダ油をひと回しするとうまくなる
なんて裏技があるくらいなので
やっぱり油は大事。

でも…油なんて味ある?
って感じなんだけどね…笑

もちろん、ごまとか、なたねとか…
いや、それはまたの機会に。

普段食べるインスタント系の麺は
よくご当地とかで売ってそうな生麺を食べるんだけど
このタイプのラーメンは

麺は麺で茹でてお湯切り
スープは器で溶かして麺をいれる

って工程で作るんだけど
この一蘭もその流れにしてほしかったなぁ、と思ってみたり。

今回の一蘭に関しては
茹でてる鍋にそのままスープを入れて馴染ませて
器に盛りつける
、というスタンダードタイプなので
スープ用にお湯を準備しないでいいのは手軽かもしれない。

3.一蘭について

一蘭 とんこつ カップ麺
発売日 2021/02/15 (月)
価格 490円(税込み)

一蘭 とんこつ 袋麺
発売日 2017年7月10日
価格 5食入り 2000円(税込み)



一蘭とは、とんこつの本場福岡のお店
もっとも特徴的として知られたのは
カウンター席に仕切りを設けた「味集中システム」
これによってラーメンの味に集中してもらう
という意図がある
そうで
人によっては圧迫感を感じるかもしれないけど
でも確かにこれはいい。
さらに、お店に入ってから食べ終わるまで
一切店員さんと顔を合わせない
というのもかなり斬新なスタイル。

まぁ、最近では少し違ったお店もあるみたいだけど
自分がよく通ってた上野や池袋の店舗は
お店に入って食券を買って
カウンター席でオーダー表を記入。

このオーダー表っていうのは

麺のかたさ
スープの濃さ
秘伝のたれの有無 + 倍率
チャーシューの有無
ネギの有無

をシートに〇つけて食券と一緒に提出するだけ。

替え玉がしたい人は事前に替え玉の食券を用意しておく必要があるんだけど
でも実は席で追加注文することが可能。
なので

もうちょっと食べたいかも・・・?

と思ったらその場で金銭を支払って替え玉してもらうことが出来る。

ちなみに、店員さんを呼ぶときも「すいませーん」と声をかける必要がなく
各座席に用意された場所にプレートを乗せるだけでOK。
コミュ障にも安心!笑

この一蘭、とにかく人気になっちゃったもので…
ある時期から上野の一蘭は相当並ばないと食べられなくなってしまった…。
昔は夜勤やってたから明け方とかすぐいけたけど
今じゃ日中とか観光客がいる時間はまずすぐには食べられない。

なのでここのところ全然一蘭を食べてなかったので

カップ麺が出てくれたおかげでかなり身近に感じるように!

という経緯からやっぱりカップ麺が珍しくなっちゃって話題になったわけです。

最近、会社近くのコンビニにもカップ麺が置かれていたんだけど
今じゃもうなくなっちゃって店頭に並んでない。
あの値段だから売れ残るのでは?
と思っていたけどその後店頭に出回らない。

そんな中で100円ローソンで袋麺を見つけたわけで…

あれ?袋麺なんて出したんだ!!

と思って品切れになる前に実食したんだけど
調べてみたら随分前の商品だそうで

ちなみに、ストレート麺タイプの一蘭が出てたのは知ってたんだけど
このちぢれ麺は初めてみたなぁ。

そろそろ締めに入りますが

店舗の一蘭を食べると、実は不可思議な現象があって
とにかくトイレに行きたくなる現象が起きます。
これ、なにが原因なんだろう?
と思って昔検証してみたんですが
確実なことは言えませんが恐らくスープに何か秘密があるようで。
気まぐれで薄めのスープを飲んだらノーダメージだったんですよね。

これがあるから実は店舗の一蘭を食べるには少しだけ心の準備が必要だったんですが
カップにしても、そして袋麺にしてもその現象はありませんでした…

ひょっとしたら多少感じる物足りなさというのは
やっぱり何かの成分が弱いのかもしれません。
しかし、確実に一蘭の味を楽しめるので
ぜひぜひ試しに食べてみるのはどうでしょうか♪

その後はしっかり店舗でも食べてみましょう♪



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