雛見沢に行きたい!
都会の喧騒を忘れたのどかな田舎に行ってみたい!
劇中の空気感みたいなものを感じたい!
こんな感じで書いていきたいと思うので
見たい項目があればタップするとそのまま飛べるのでご活用ください。
1.まえがき
最近遅ればせながらものすごい勢いで
「ひぐらしのなく頃に奉」をプレイしている。
元々作品は知ってて
2000年中盤頃にコミックスが出てからというもの
そこからひぐらしに入ってきた勢なわけで。
しかしながら当時は出題編も綿流しの途中くらいまでしか出てなかったのかな。
そこから半年に一巻くらいのペースで
どうにか暇つぶし編くらいまでは待ちながら見てたんだけど…
どうも先が気になりすぎて
そこから原作の解をプレーしてみたりした。
しかしながらまぁ…ゲームとはいえ本当テキストを読むだけなのでね
これが結構大変な作業。
そして後々にPS2で出たひぐらしのなく頃にを買ったわけなんだけど
多分初回限定版か何かが目当てだったんじゃなかろうか?
買うだけ買って、やっぱりテキスト読むだけじゃん!
とまともにプレーはしなかった。
アニメ版もかなり中途半端だけどDVDの初回限定版目当てで何巻か購入したりもした。
でも生活の変化で買うことを忘れてしまい…笑
まぁとにかくひぐらしのなく頃にって作品が好きで
今でもよく覚えてるハマッたコンテンツは?
と言われればひぐらしのなく頃にを上げたいと思うくらい。
そんな中で2020年秋頃、テレビアニメがまた始まったのである。衝撃!
当時はただのリメイクかと思ってのんびり見てたんだけど
どうやらそれが違うんだよね…
ということで今日までものすごく楽しませてもらっている。
そして今年の七月、ブックオフで
PS4の「ひぐらしのなく頃に奉」を発見。
なんとなく買ってしまってからというもの
一週間のほとんどの時間をゲームに費やしている今日この頃…笑
最終回までに全部見終われるかな?
と、今まで漫画やアニメだけでひぐらしを楽しんでいたんだけど
ゲームでしっかりテキストを読むと情景描写なりがしっかりしていて
心理描写もそう、かなり細かい。
これに慣れちゃうといかにアニメが簡略版なのかを実感させられてしまう。
そして細かい描写と、世界観に引き込まれるその魔力で…
最近雛見沢に行きたいな…という欲がものすごく溢れてきたわけなんですよね笑
もうテレビシリーズも最終回になるし
また徐々にフェードアウトしていくコンテンツなのかもしれないけど
いやはや、行ってみたいな~
ということで、自分のページにメモ残しておくことにしました。
2.ひぐらしの聖地へのアクセス
当然ながら“雛見沢村”という村が実在しているわけではない。
劇中の雛見沢村にはモデルが存在していて
そのモデルとなったのが
岐阜県大野郡白川村の界隈
まぁ既に数年前のアニメだということもあって
ほとんど知っている人ばかりだと思うけど
白川村といえば=雛見沢、なんて認識でもあると思う。
観光協会のHPはこちら!
作中では東京からあれやこれやと乗り継いで何時間もかかる…
と表現されていたわけで
初めこれを聞いたときはどんなところだ??!
と思ったもので、東京から三時間もしないで大阪に行ける今なので
三時間以上かかる場所ってどこ??
それってもう福岡じゃん??
みたいに思っていたんだけど、実際にアクセスを見てみると非常に納得。

白川村HPから。周辺地図

車での各径路

電車、バスを使った各径路

航空機での経路
なるほど…こりゃまぁ遠い。
普段使うのが東海道なので、その感覚でいると
こういう内地も内地だと…陸の孤島感も感じなくはない。
しかし、この立地を頭に入れながら原作をプレーしてみると
なるほど、いろいろ納得することも。
原作で愛知の単語が出てきてみたり
空港がでてきてみたり。
雛見沢村からの一番の都会…
ってことを考えればこのあたりの地名が出てくるのも納得だし
東京がいかに遠いか…というのも納得。
さらには名古屋からは高速一本でいけちゃうわけだから
やっぱりちゃんとモデルとして考えてたんだろうなって
そう思わされる場所である。
こう具体的に場所がわかると…やっぱり行きたくなっちゃう!
雛見沢って当然架空の地なんだけど
架空だと、作られたものだとわかっていても
そのモデルが存在していてそっくりだ
ということであればなにかこう…現実のものなんて錯覚もあるわけで。
そもそも劇中が昭和58年あたりのお話。
1983年。そして今は2021年。
もう随分昔の話でもう間もなくその差は40年になる。
人間、100年前や200年前を大昔に感じることはあるかもしれないけど
でも自分の知らない40年前の話なんて教科書の話、歴史の話みたいなものだから
実は白川郷ってところは本当に昔は雛見沢だったのでは…
なんて妄想する人も出るんじゃないかな笑
まぁそれはおいといても、現場の空気を吸ってみたいなぁ。
3.聖地でどう過ごす?
具体的なことは特に決めていないけど
まずやっぱり劇中の挿絵として出てくる場所には行ってみたいと思う。
それは当たり前のこととして
雛見沢、雛見沢、と騒ぐけども
そもそも白川郷は観光地でもある。
まぁ…ひぐらしのなく頃にの舞台というのも宣伝してるんだけど笑
なんとまぁ、劇中に出てくる園崎家
場所は和田家というところなんだけど
この施設内にひぐらしのなく頃に全巻が置いてあるとか。
まぁもちろん悪いことではないんだけど…
心象としてはどうなんだろうか?って思ったりしなくもない…笑
白川郷というと、元々何が一番の売りかというと
合掌造りの家、がとても有名。
原作の舞台は夏だし冬の様子っていうのはテキスト上での話なんだけど
この地はものすごい豪雪地帯。
だからこその作りの家なんだけど
普段は絶対に見られない貴重な文化財であるので
そこに注目するのも当然楽しいだろう。
田舎の家って、自分の生まれの方がそうなんだけど
田舎とはいえ作りそのものは普通の家と変わりないからね。
しかし白川郷の場合…
まるで昔話に出てくるような…そんな感じの家があるわけで
これだけでもタイムスリップ感を味わえてしまうかも。
実物見たら楽しいだろうなぁ!
そして観光地といえば!
やっぱり温泉が浮かぶと思うけど、その温泉もちゃんとある。
温泉があるということは…?
そう、当然ながら宿泊施設もいっぱい!
観光協会によると43件も泊まれるところがあるんだって。
個人的には…パっと見る感じならここがいいなぁ。
まぁ…行く時期にもよるだろうけど
自分は虫が苦手だからなぁ…夏場はちょっと…
富竹さんや赤坂さんみたいに
雛見沢じゃなくて隣町に宿泊でもいいかもしれない…!
そして観光といえばやっぱり食べるものも気になったりする。
これもひとつの楽しみだよね。
もちろん食べるものもある!
劇中では…この前ふと思ったんだけど
おいしそうな食べ物って出てこないよね…笑
パッと思いつくのなんてお弁当の中身とかスイーツとか…
まぁ基本日常に焦点を当てているからそうなのかもしれないけど
たいしたもの出てこないんだよなぁ。
飲食関連はこちら!
個人的には蕎麦屋さんに行きたい。
岐阜もこのあたりだとどんな出汁なのか…
もそうだけど、単純に全体的な味は気になるところ。
地域地域で違いがある食べ物でもあるし
お昼にするならざっくばらんなものよりは
こういう個性の出るものが食べたい!
しかしまぁ、探してみたら
ひぐらし的なものもあったりするんだろうか?
ほら、この前までやってたキャンペーンみたいなお店…笑
まぁこっちはもう終わってるけど…楽しそうではある。
4.その他の聖地
実は雛見沢の舞台は
全てこの白川村の近辺で完結しているかと思えば
実はそうではない。
そらまぁ…警視庁の挿絵とか村のものじゃないものな笑
駅の風景だってそうだし。
そして有名な建物でいうなら…
“エンジェルモート”が思い浮かぶかもしれない。
劇中では雛見沢の隣町で
村よりは全然開けてて都会…みたいな扱いのところ。
村長さんが通ってる病院もここだし
ちゃんと駅もあるし図書館もあるし…
と施設がたくさん。
そんな街になんとチェーン店として展開してるファミレス風のお店
それがエンジェルモートなんだけど
これにも実はモデルが存在している。
え?あれって適当に描いたものじゃないの??
って思ったりもしたんだけど
「ジョナサン 西葛西店」
がそうだという。
ちなみにこちらのお店、2021/09/23現在
ストリートビューで確認するともう面影はすっかりない。
お店の外観って…そんなしょっちゅう変更するものではないし
なにかあったんだろうか?
そんなことも思っちゃうよねー。
2015年4月以前はちゃんとピンクだったみたいです。
そして挿絵は反転されて使われているので
ビューで確認してもあまりピンとこないかもしれませんね。
その他劇中に出てくる、おもちゃ屋さん、グラウンド、図書館、警察署…
と、こういう建物も西葛西、あるいは葛西駅の周辺に点在しています。
ということは…
白川郷の隣町は東京も葛西あたりになるんですか。
遠いですねぇ…笑
白川郷まで行くのはまだ難しいかも…
という人は都内にも様々点在していますので散歩してみるのもいいかもしれません。
5.おわりに
休みの日になるととにかく暇なもので…
その度に雛見沢いきてーーー!!
なんて今日このごろ。
一番遠い東京からでも
車でたったの5時間15分程度。
バスや電車でも同じ所要時間。
ということならふらっといけちゃうんだよなぁ…
朝の七時から車に乗って
12時半くらいに現地について…
あちこち何箇所か回って
夕方17時半かそれくらいに戻ってきたら
0時には家に着くでしょ。
そしてなんだかんだで2時に寝たらそれで一日おしまい。
全然日帰りできちゃうじゃん…と思うと行きたくなるよね…笑
ただ、時間と体力に問題がなくても費用対効果ってところよね。
車の場合、たとえば新宿からだとして
最速ETCで¥7220 往復¥14440
ガソリンが未知数だけど…まぁ込でも二万円ちょっと。
金額的にはそう大きいものではなくても
日帰り、ほとんど運転だけで二万円ってのは…笑
バス、電車の場合東京発として
¥9798 往復で ¥19596
まぁやっぱり二万円か。
電車旅も嫌いではないけど、どっちかなら車がいいよなぁ!
現地をどう散策するかにもよるけど車の方がいいだろうし…
結局のところ往復二万円。
それだったら宿泊考えたいよね。
するといま…コロナだからなぁ、まいっちゃう笑
2020年からはじまった新しいひぐらしのなく頃にのテレビアニメ
今晩放送になるけどもうすぐ最終回だろうなぁ。
このひぐらしがあってくれたから
一週間の中でも木曜日は楽しみにしていたし
このひぐらしが終われば金曜日、休み
ということでかなり短く感じていたんだけど、さみしいなぁ。
アニメはおしまいになるけど
ちょうどこの秋くらいの白川郷もとてもいいところだろうなぁ。
旅するならやっぱり秋が一番楽しいんじゃないかなと個人的に思う。
春もいいだろうし、夏もいい、当然冬もいいんだけど。
そして毎日がんばってテキストを読んでいる
ひぐらしのなく頃に奉
シナリオも84%くらい消化したのであともう少し。
プレイ時間も200時間を超えてしまった。
最終回までに終わるだろうか…笑
そもそもこのひぐらし、あまり知らない人からすると
ホラーアニメのような勘違いをされている気がするんだけど
でもそれはちょっと違っていたりもする。
だからこそ…CRひぐらしってなんだか演出に引っ掛かりを感じる。
ただ怖いだけのアニメなんじゃなくて
怖い要素っていうのは謎がありすぎるからこそのもので…
でも紐解いていくと本当はとても優しい物語だったりもするし
人の抱える悩みや葛藤にスポットライトを当てた
そんな人間ドラマだったりもする。
また、“運命”というものがどういうものなのか
それもひとつテーマでもあるから
どんな時でも前を向いて戦っていこうと
そういうメッセージも込められている気がする。
もともと自分も疑心暗鬼になりやすいというか
まぁとあるジャンルでの音楽活動をしていたから
そこで知り合う人たちは大体メンヘラ気質で…
なにかダークな、闇を抱えてる人が多かった。
そのせいか、自分もいつの間にかそんな環境に沈んでいて
知らず知らずに影響されたものは多かったと思う。
だからこそこの物語で語らえる内容に関してぐっとくるものがある。
そもそも…雛見沢症候群っていう劇中の病気
これって疑心暗鬼を抱きやすい人の行動そのものだからね笑
そんな悲しいすれ違いが重なり合って
表面的に見える印象がちょっと怖い
というだけで本当は怖いだけの物語じゃない
実にハートフルな話に思うんだけどね。
まぁ…とにかく雛見沢に行ってみたい!
というだけのお話でした。
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